3/30 妻と子供達に犬を飼いたいと話をした。
「子犬が来るの?本当?」と子供達は大はしゃぎである。
心強い支持者をまずは得た!
最後の砦は、日中仕事で家にいない私に代わってお世話をする妻の理解だ。
「下の子もまだ1歳1ヶ月だし、、、。上の子たちも幼稚園生と小さいから凶暴だと、噛んだりしたら。。。」と躊躇している。
うーん。。
あまりすすめると無理強いすることになるので、
「そうだね。」 と話を終わらせるも、
最後に一言、 「一度そのどの程度、性格に問題ありかというのも会って見てみない?」というと、
妻は明るく、「そうね。」 と快諾。
いよいよ4/1の当日、虎と家族での面談、はじめて保健所というところに足を運んだ。
「いた!虎だ。」
天気が良いので開放的な外のゲージに移されていた。
職員さんたちとの会話もそこそこに、
じかに見ても、愛犬小次郎の瓜二つである。
会いたかった気持ちが一気に開放された。
犬のゲージをまたぎ、虎を抱っこしようとしたその時左手の手首を
ガブリッ
熱い洗礼である!
私の目には、攻撃ではなく、ただたが怖くて、
失禁しながら噛んだようにみえた。
「大丈夫だよ怖くないよ」と心で語りかけた。
しかし8頭中、2頭だけが検査に不合格と聞いたので、
もう一頭を案内してもらうと、
虎の兄弟が不合格で、他の合格6頭は兄弟ではなかった。
遠くから兄弟犬、白の寂しげな目線が突き刺さる。
1頭だけ引き取ることを考えていたが、虎にしてみると、
この白は血の繋がった兄弟だし、生まれたときから支えあって生きてきたことを考えると、どちらか1頭だけというのは惨すぎる。。。
1頭の予定が2頭、、、
、、、妻の理解を得る難易度は格段に上がった。